総再生回数300万回突破! Voicyでも配信開始! https://voicy.jp/channel/3381 ヒトの思考、意識、感情、行動を本気で科学する「超リアルな行動心理学」。 日常に潜むヒトのナゾを紐解き、あなたの観察力と洞察力を最大限に引き出すエピソードを地上波では語れない本音トークでお届けします。 『内向型人間が声と話し方でソンしない本』の著者であり、言語学、発声法の専門家テノール齋藤と、『心を動かす音の心理学』の著者であり、音楽心理学、行動心理学の専門家フェルモンド齋藤がそれぞれのリアルな体験を元に分かりやすくお伝えしています。 2009年から継続している大人のコミュニケーションスキルが学べる「音色塾」ではさらに濃い内容でお届けしています。 https://www.neirojuku.com/
相手から引き出したい情報があるときは「質問」を駆使するのが基本だが、一方的な質問は逆効果。自己開示をすることで、相手から自然に情報を提供してもらえるようになります。
米国の心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した「自己決定理論」。人は自律性欲求を持っていて、自分の意思で選択すると納得感や責任感が高まります。
仕事で指示を出す立場を経験した人なら、「伝えることの難しさ」を痛感していることと思います。「沈黙」のテクニックを使うとスラスラ話すより、印象に残りやすくなります。
スマホやPCなどのソーシャルゲームにハマる人がかなり増えています。いい大人がなぜゲームにハマるのか。そこには「保有効果」の罠が仕掛けられています。生活のリズムを崩してまでゲームにハマっているなら一度冷静にその必要性について見直してみましょう。
集中力はどのくらい続くのでしょうか。がんばれば、あるいは鍛えれば、気合でいくらでも延びるのでしょうか。英国の心理学者ノーマン・マックワースは実験で、集中力が有限であることを証明しました。また、「締切効果」が有効であることも分かっています。
シンガポールでポイ捨てに罰金を科したら違反者が逆に増えたことがあったそう。これは以前に取り上げたアンダーマイニング効果であり、外発的動機づけ(ご褒美)が内発的動機づけ(意欲、関心、達成感、満足感など)を失わせてしまう話です。
学習効果は復習によって高まります。しかし、親近効果によって最後のほんの一部のみ印象に残っているため、復習が偏ってしまうことがあります。親近効果はあくまでもヒューリスティクス。そこだけで評価したら不正確になることがあるので気をつけましょう。
習慣を変えるのは難しいものです。今までと同じことを続けることほど便利で楽なものはありません。これは「脳は選択を好まない」せいです。「上質なワンパターン」に執着するほうが快適になるという興味深い話です。
達成可能であることが確信できた途端、達成できるようになるのがバニスター効果。本人の確信が60%を超えると、潜在意識が実現に向けて動き出すといわれています。
マインドフルネスや瞑想の効果に疑問を抱いていた天体物理学者が本気で瞑想をしたらどうなるかという実験を行いました。その結果、感情をコントロールする能力が高まり、認知能力が大きく向上し、記憶力も向上、予期せぬ出来事への反応速度も高まっていたのです。
過剰適応とは自分の都合よりも周囲や他人を優先し、無理がかかってしまう状態を意味する心理学用語です。過剰適応に陥らないための対策について考えてみましょう。
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