こんにちは、藤川ゆり子です。「視覚障害者ゆりさんの日々」へようこそお越しくださいました。 50代始めに、錐体稈体(すいたいかんたい)ジストロフィーという網膜の病気が発覚し、人生から「見えにくい/見えない世界」への強制的路線変更の「喧嘩状」をふっかけられました。なにそれ?!ありえない!とびっくりし、固まっているうちに数年経過。 ヘタレな私の網膜は、あるじを差し置き、ここ2年でさっさとお役を引退し、ほぼ全盲となりました。 還暦近い今、ようやく自分の身に起こった「中途視覚障害」という事実を、少し離れて見渡せる気持ちになりました。 初老の中途視覚障害者の主婦というスペックでは、何程のお役立ちとなる話しができるかは不明ですが、足かけ10年の経験をぽつぽつとこの番組でお話ししたいと思います。 日常の工夫、白杖、点字、スマホやパソコン、そして忘れてはならない『視覚障害者のための自立訓練』や『同行援護』 『家事援助支援』などについても語ります。 視覚障害という人生からの喧嘩状は、実は「人生を深く味わう目録」だったということに気づいた今日この頃です。 <おことわり> 病気について、各種支援について、またその感想等については、私藤川ゆり子個人が経験したこと及びその感想です。どうぞその点をご了承ください。
初心忘るるべからず…白杖でのぼんやり歩きはいけませんね。でも、歩きスマホをしている人との正面衝突は、見えない/見えにくい人は、避けようがありません。
サイトワールド2024
https://www.sight-world.com
11月1日金曜から3日日曜 すみだ産業会館
視覚障害者に特化した機材やサービスなどの展示会です。今年も行ってみようと思っています。じっくりと、攻略計画を楽しんでいます。
ほんの少しの気の緩みや、めんどくさがりが、困った事態を引き起こします。何事も、用心、用心です。
読書に親しむ季節になりました。音声図書を『聞く』という読書に慣れていった、数年前の私の試行錯誤のお話です。
ガイドベルパーになった友人と、嬉し、恥ずかし、ドキドキのショッピングに出かけました。視覚障害者を理解しようと努力する友人の姿に感銘を受けました。
川上和人先生の講演会を聞きました。鳥類の進化について聞きながら、生物が持つ、生きる力、力強さを感じました。ご著書「鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ」。楽しみです。
お盆休みにコロナにかかりました。夫が整えてくれてた『ストック棚』の備蓄に、大いに助けられました。
まっすぐ前を向いて、訓練した通りに白杖で歩いていたら褒められました。颯爽としていたそうで嬉しいことでした。
見えにくくなった頃から、見えなくなった今への、食事風景の変化です。
「大好きは一番最初に」…これは、シニア世代になってからの、あらゆる行動の基本かもしれません。
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