ライター・編集者:速水健朗。2024年4月16日録音(S-03:E -13)
1988年には宮沢りえ主演で公開された映画『ぼくらの七日間戦争』。どういった文化的な背景から作品が生まれ(原作・宗田理)、脚色が加えられたのか。宮沢りえの主演デビュー、原作と映画の年齢設定のずれ、学生運動のモチーフ、管理教育の最末期、神戸の高校の事件、校門を閉めた教師の暴露、主題歌……。#オールドデジカメ #映画 #団塊ジュニア世代 #グランパコア
連絡先メール=[email protected]
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ライター・編集者:速水健朗。2024年4月11日録音(S-03:E -12)
コンピューターが登場して最初の10数年、1950年代、60年代のインターフェースは今とは全然違った。『2001年宇宙の旅』に登場するAI「HAL 9000」のインターフェースはどのようなものとして描かれていたか。一方、タイプライターのからワープロへ。その両方を小説に登場させていたスティーブン・キング。キングとキューブリックの確執とは何だったか。
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ライター・編集者:速水健朗。2024年3月30日録音(S-03:E -11)
映画『オッペンハイマー』見てきました。気になった2つのポイント。実験が苦手だったオッペンハイマーは、克服したのかしなかったのか。そして、ロスアラモス研究所のお家にキッチンがなかった理由について。
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ライター・編集者:速水健朗。2024年3月19日録音(S-03:E -10)
ボーイフレンドデニムにマムジーンズ、グランパシャツにダッドスニーカー。サイズのミスマッチを狙ったファッション分野では、家族の比喩で呼ばれている。ビッグシルエット、オーバーサイズ時代は、実は10年続いている。では、その前のジャストサイズの時代はいつ始まったのか。統計学と進化説とニューディール政策とデムナ・ヴァザリアを巡る話。
YouTube版もはじめました。https://www.youtube.com/watch?v=zLTLvjiothE&t=31s
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ライター・編集者:速水健朗。2024年3月19日録音(S-03:E -09)
ネットの「レット・イット・ビー論争」から「シューゲイザー大喜利」について。そもそも「シューゲイザー」とは「ドリームポップ」の一分野で、という話はともかく、1983年に英国留学した皇太子(当時)が、もしUKインディーロックにはまっていたらという話。
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ライター・編集者:速水健朗。2024年2月18日録音(S-03:E -08)
twitter ID=gotanda6
大黒パーキングエリアが最近、観光地になっている。珍しい旧車乗りたちが集まる場所であり、また輸出用の新車がコンテナに積み込まれる場所。上に旧車、下に輸出車。この場所が誕生したのは、平成の入り口の1989年。話は飛んで、ユーミンの苗場のコンサートの話。ユーミンと中島みゆきのファンを並べたら、前者がキラキラしていて、後者が庶民的。たぶん、それは逆。そして、後半はケニー・Gとザ・ウィークエンドの話。
参照『頭文字D』『湾岸ミッドナイト』松任谷由実『コスモポリスの片隅で』、KENNY G『ソングバード』
『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』原田裕規=編著、フィルムアート社
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ライター・編集者:速水健朗。2024年2月18日録音(S-03:E -07)
信長亡き後に開催された清洲会議。誰が権力を継ぎ、天下の座を得るか。その話と朝倉未来のBreaking Downの役回り、そしてリアリティー番組とヤンキー漫画の話。
三谷幸喜監督『清洲会議』、『Breaking Down』、『代紋TAKE2』原作木内一雅、作画渡辺潤
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ライター・編集者:速水健朗。2024年2月18日録音(S-03:E -06)
郵便と鉄道は、戦後世代の2大マニア、コレクターを生み出した。つまり、のちのおたくと呼ばれるようになる人たちの原点。その2つがどうしてマニアに好まれるのか、その理由について紆余曲折しながら、ポスト郵便時代の展望についてしゃべっています。
【関連作品】藤子不二雄『ドラえもん』(てんとう虫コミックス9巻「王冠コレクション」)、宇野重規『民主主義とは何か』、『地球の未来のため僕が決断したこと』ビル・ゲイツ、映画『ポストマン』(1997年、ケヴィン・コスナー監督)、ニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』、大澤真幸『虚構の時代の果て――オウムと世界最終戦争』、松本清張『ゼロの焦点』
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ライター・編集者:速水健朗。2024年2月12日録音(S-03:E -05)
50年間の逃亡生活を送っていた桐島聡は、1954年生まれ。学生運動の世代のど真ん中ではなく、およそ4、5才下の世代。彼が音楽バーで聴いていた音楽とは何だったのか。桐島は、ジミ・ヘンドリクスは好きだったのか、スライ・アンド・ファミリーストーンだったのか、サンタナだったのか。なぜジョン・コルトレーンではなかったのか。もし平岡正明が生きていたなら問うたであろうエッセイの内容の話から、村上龍『69 sixty nine』など学生運動と音楽の話。明るいテロとジメジメとした革命の違いについて。
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ライター・編集者:速水健朗。2024年2月7日録音(S-03:E -04)
週刊誌嫌悪の空気が高まる昨今。この話と結びつけて考えてみたいのは、国内同士の足の引っ張り合いで誰が得をし、誰が損をするのかという問題。西洋目線のマイクロアグレッション(自覚なき差別)、カタールW杯、東京五輪でちらちらと見えていた、"帝国"とは何か。週刊誌の販売部数が減っていく中でかけてくる最後の戦い。そこにインプレッション・エコノミー、キャンセル・カルチャーがどう関わるのか。
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ライター・編集者:速水健朗。2024年1月30日録音(S-03:E -03)
舐達磨の『FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD』と芥川賞受賞作「東京都同情棟」(九段理江)を重ね合わせて考えた強すぎる作家主義と失われた「作者の死」のこと。
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